2月の時化で水族館の海岸にはいろいろなものが流されてきます。ハリセンボンもその1つで今回数百尾漂っていました。その中でも衰弱している個体はすぐに網で回収して予備水槽に一時収容し、回復を待ちます。元気を取り戻したハリセンボン約20尾は現在予備水槽内で飼育中です。マリンワールドでハリセンボンを見かけたら、元気になったものなので近くのスタッフに問い合わせてみてください。(高田)
詳しく見る今、シーランドの大きなプールではショーとショーとの間にカマイルカが出ています。そのイルカたちの間で流行っている遊びがあります。それは観覧席手前のステージへ上がることです。その状態で何秒間か止まっているので、最近ではすっかりお客様の撮影スポットになっています。是非、城崎マリンワールドへお越しの際は、イルカと記念写真をどうぞ。くれぐれもシャッターチャンスを逃さないように!!(山田)
詳しく見るこの季節、当館のフンボルトペンギン達は繁殖シーズンを迎えています。本来の巣は展示プールの岩の向こう側にあるので、お客様からは見えません。でも、プール側と巣側を繋ぐ通路に1組のペアが巣を構えています。昨シーズンからこの場所で産卵していましたが、今シーズンやっと雛を上手に育てることができるようになりました。昨年の11月27日に孵化した雛は、もう随分大きくなりました。少し見えにくいですが、微笑ましい親子 […]
詳しく見るアシカショーでいつも面白い演技を見せてくれているオタリアの「サクラ」と「スミレ」。2頭とも同じような顔つきで、普段見分ける事が難しいのですが、今この時期は一目で分かってしまいます。「スミレ」の方が少し前に換毛を終え、若干体の色が薄くなっているからです。これを機にアシカたちだけでも顔と名前を覚えてみてはいかがでしょうか?動物達の顔と名前が分かってショーを見ると楽しさも一段と増すと思いますよ!(松本)
詳しく見る今回はメリベウミウシを紹介します。ウミウシというと、綺麗な姿を思い浮かべる方が多いと思いますが、変わったかたちのものも多いです。このウミウシ肉食性ですが、そのエサの捕り方が面白いです。海の底で、たくさん群れている小さなプランクトンなどがいると、その上から、大きなお椀状の口をさらに広げてかぶせます。まさに一網打尽です。そして、そのまま食べてしまいます。この様に海には不思議な生きものがたくさんいます。 […]
詳しく見る最近寒い日が続いていましたが、イルカ達はこの冷たい水の中で生活して大丈夫??と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、イルカ達は水中で生活しているにもかかわらず、体温はほぼ人間と同じ36~37℃くらいに保たれているんです。それは厚い脂肪層と特殊な血管の構造を持っているからなんです。バンドウイルカでは毎日朝と夕方に体温測定を行っています。運がよければ測定風景を見ることが出来るかもしれませんよ!( […]
詳しく見る皆さん、ヤシの実はご存知ですよね。実は正式な名前は「ココヤシ」といいます。「ココ」とは、ポルトガル語で「サル」という意味で、中の堅い殻(内果皮)にある3つの穴がサルの顔に似ていることから名付けられたそうです。今年の1月、浜歩きをしていたら、漂着したひとつの大きなココヤシの実を見つけました!遠い熱帯地方から海流に乗ってやってきたのです!そんな海を漂う植物たちのロマンと不思議をシーズーで紹介しています […]
詳しく見るシーランドのイルカ・アシカショーに登場するフンボルトペンギンの新メンバーとして3羽のヒヨッコペンギンがシーズーからやってきました。でも、すぐにショーに出れるというわけではありません。初めての場所なのでまず周りの様子に慣れないといけません。そこでとりあえず、いつもいる場所から外に出る練習をしているのですが、扉からおっかなびっくり顔を出しては、すぐに逃げ帰ってしまいます。練習しているところを見かけたら […]
詳しく見るシーズー2階のサンゴ礁水槽の魚達はほとんどがきれいな黄色や白を基調にした模様をしていますが、今回紹介するナンヨウハギは青と黒の体に黄色の尾をしています。あっ、この魚知ってる、という方も多いと思います。今話題の映画ファインディング・ニモに登場するドリーのモデルとなった魚です。すぐにみつかると思いますので探してみて下さい。(大津)
詳しく見るシーランドのイルカ・アシカショーに出演しているカリフォルニアアシカのテリーは、得意技をいくつも?持っています。今回は、その中の1つフリスビーを紹介します。この種目は、投げるトレーナーもとても難しく何回も練習しています。しかし、一番すごいのはテリーです。投げたフリスビーを追って行き、落下地点でキャッチします。フリスビーは、その日の風向きや、風の強さ、各トレーナーの投げ方の違い等でも毎回微妙な変化をし […]
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