現在シーズー２階のユニークな海の生き物水槽にアバチャンという名前も姿もユニークな魚を展示しています。但馬沖水深約200mの底引き網で採集された深い海に住む魚です。腹鰭が吸盤状になっていて、よく水槽の壁にくっついています。普段あまり目にする機会のない魚ですので、この機会にぜひご覧ください。（大津）

ダイブには、ドルフィンタッチがあり、イルカを近くで見たり、触ったり出来る時間があります。ずっと触っている訳ではありません。途中イルカを休ませてあげる為に私達がイルカについてお話しをします。お話の途中や他の人が触っている時、イルカの顔を良く見て下さい。近くで見ないと発見できない事があります。イルカの耳はどこにあると思いますか？こう聞くと皆さんは、首をかしげながらよくイルカを見ます。目の横と言うと、「 […]

現在、干潟の水槽にはムツゴロウ、トビハゼ、シオマネキが生活しています。昨年10月25日にシオマネキが仲間入りし、はじめはあまり出てこなかったシオマネキですが最近ではよく泥の山を歩き回っています。そのため水槽がかなり賑やかになっています。2年前に入ったムツゴロウたちは、未だにアクリルガラスをお客様に叩かれると泥をアクリルガラスなどに撒き散らし泥の中に逃げ込みます。しかし、2、3分するとまた何事も無か […]

先日、バンドウイルカチームに新しくメスのリップが合流しました。実はこのリップ、お隣のプールでカマイルカのアイン、ティナと一緒にいましたが、このたび、めでたく先輩バンドウイルカと一緒になることが出来ました。まだ、プールとプールをつないでいる「水門」を通り抜ける事が出来ないので（これがイルカたちにとっては結構難しい!?）ショーには参加していませんが、近日中には新メンバーを加えてのショーをご覧いただける […]

突然ですが波の華って知ってますか。海が荒れて風の強い日に、波が泡立ち風で飛び立つもので、まるで花が風に乗って舞っているように見えます。ダイブのロックフィールドでは、目の前の海岸で波の華が発生した日に限定して「自分でつくる波の華」を計画しています。もしも波の華が見られる日に水族館にきたらラッキーです。ロックフィールドで大きな声で叫んでください。〝波の華のイベントがしたい…〟と。スタッフが波の華づくり […]

ロックフィールドで行う冬の新企画を、いち早く皆さんに紹介します。「サザエ採り」です。地元の漁師さんが伝統的に行っている漁法を皆さんに体験していただきましょう。竿の先が三又になっている漁具、「サザエ採り棒」。これで水面から見つけたサザエを、突く！三又にサザエが挟まると見事成功です。単純なだけに案外難しくおもしろい。本日、試しにお客様に体験していただきましたが、なかなか好評でした。近日中に本格的にスタ […]

新施設DIVEでは1日に６回、岩場の探検ガイドを行っています。年間通して色々な事に取り組んでいますが、今はお客様がロックフィールドに棲む魚たちに餌を与える体験が出来ます。餌を与えると言っても、ただ撒くのではありません！写真の様に、手から直接与えることが出来るのです!?魚たちは、上手に私たちの手から餌を食べます。このとき、餌を与える事に夢中になりすぎないで下さいね。中には、餌と間違えて指を噛む食欲旺 […]

過去２回、皆様に御紹介してきたセイウチの赤ちゃんクルリですが、実は「散歩」以外の時間にも見ることができます。毎日ではありませんが、12時30分頃からドルフィンタンク前の橋がかかっているところに遊びに出て来ます。お気に入りはボールを使ったサッカー遊びです。前脚でボールを蹴ったり、ドリブルしたりするんですよ。「サッカーだったらハンドだぞ」などと余計な事を考えている私の横で、大喜びで遊んでいます。最近は […]

最近発見した、ペンギンの観賞方法を是非ご紹介させてください。泳いでいるペンギンを普通に見る場合、水槽の正面から立って見ますよね。これはこれで勿論、彼らの様子がよく見えて観賞方法の正統派だと言えます。…が！しかし！今回、私が編み出した（大袈裟でごめんなさい）方法は、天地がひっくり返る逆転の発想、つまり、仰向けで見るのです。さかさまから見るペンギンは迫力満点、大きく格好良く見えます。まるで自分も水中に […]

シーズーでは「ディフェンス」をテーマに展示中ですが、近々展示する予定の生き物を少し紹介します。ニセクロスジギンポという魚です。この魚、実はホンソメワケベラという魚の真似をすることで身を守っています。ホンソメワケベラは、他の魚の体を掃除してあげることで有名な魚で、大きな魚もホンソメワケベラを食べることはありません。そんな関係をちゃっかり利用したのがこのニセクロスジギンポです。ホンソメワケベラに成りす […]