只今、シーズ２階レクチャーカウンターでは「フンボルトペンギンとコウノトリ」と題して、〈水中を飛ぶ鳥〉ペンギンと空を飛ぶ鳥との違いを紹介しています。比較相手が何故コウノトリ？かと申しますと、当館の住所、「豊岡市の鳥」だからです。スタッフがいるときには大変貴重なコウノトリの羽毛に触れることができます。また、フンボルトペンギンの体重を実感できる脱力系のぬいぐるみも待っています。この展示は５月中旬頃までの […]

この写真の表情、とってもナイスな表情だと思いませんか？「気持ちい～」って声が聞こえてきそうです。ショーの合間にプールに水をかけていると、どこからともなくイルカたちが寄ってきます。水にお腹を当てるイルカや尾鰭を当てるイルカなど、遊び方はイルカによって様々。そして、この写真の主、バンドウイルカのキースは口を大きく開けて口角（口の端っこ）を当ててくるのです。水の勢いは結構強いので、痛くないのかなぁ？と少 […]

海の中には、体の色彩や模様を変化させたり、海藻などを体にくっつけたりして周囲の景色の中にとけこんでいる生き物たちや、体の一部をエビのように動かして小さな魚をおびき寄せて捕食する魚たちがいます。今回、そんな擬態する力を秘めた生き物たちを、シーズー２Ｆレクチャーカウンターの水槽で展示しています。ちょっと立ち止まって彼らの姿を探してみて下さい！石や岩にとけこんだニライカサゴやモクズショイを見つけることが […]

イルカ・アシカショーで最初に登場するバンドウイルカ達。その中でも一番のベテランでエース的存在のラナとキースがお客様参加のパートを担当しています。しかし、最近は若手のロジャーがエースの座を虎視眈々と狙っているのです。時々ショー中にトレーナーの元を離れ、ラナとキースの横に来て２頭の真似をしています。トレーナーが呼びにきても２頭の横から離れません。まだまだ出来ることが少ないロジャーですが、先輩たちの姿を […]

春の初めはタカアシガニの飼育担当には憂鬱な季節です。城崎マリンワールドではタカアシガニが脱皮をよくする時期です。脱皮はとても繊細で少しの刺激で失敗します。他のカニがぶつかったり、急に明かりを消すだけで新しい殻が硬くなりだし古い殻からうまく抜けられなくなります。失敗すると脚が曲がったり、とれたり、ひどい時には死んでしまうこともあります。そのためこの時期、私は心配な日々を送ることになります。しかし先日 […]

イルカたちにとってショートショーの合間は休憩時間。プールで遊んでいる姿を見ることが出来ます。その姿を記念の一枚にしてみませんか？そのスポットはここ。でもいつでも撮れるわけではありません。１１：３０と１４：３０分のショー後、1日2回の限定です。そして、モデルになるのはカマイルカのリーフ。ここはリーフの定位置なんです。遊ぼーと言ってるかのように近づいてきます。でも、困った事にリーフはくいしんぼ。手を出 […]

現在、ダイブの展示水槽に期間限定でビクニンを展示しています。先日、地元但馬沖の底引網で採集された深海魚です。冷たい水を好むため、暖かくなると冷却装置のある水槽へ引っ越します。ダイブで見られるのは今だけですで、この機会にぜひご覧ください。(大津）

三回目の春を迎えるのは私ではありません。そうです、カノジョの名前は“そら”。おっさんくさい動き？をすることからよく男の子と間違われますが、正真正銘の女の子です（＊^_^＊）なぜおっさんくさいかって？それはきっとのんびりめんどくさそうに動く由縁からでしょうか☆まあ、そこがかわいいとこでもあるんですけどね。のんびりゆっくり動くのがセイウチのかわいらしいとこですよねっ。ねっ！！少し無理強いをしてしまいま […]

平成20年3月に隠岐北方漁場でまだら模様のズワイガニ（甲幅119mm、鉗脚幅23.4mm）を採集されました。全身が白と茶色のまだら模様で、とても珍しいそうです。但馬水産技術センターの記録では、体色がモザイク状のズワイガニは平成19年３月に隠岐北方より１例、平成17年３月に鳥取県沖より１例の報告があります。また、全体が白色あるいは青紫色をしたカニも数例報告されいます。シーズー１Ｆさまざまなカニ水槽で […]

杉の花粉が飛びはじめ目がかゆくてたまらないという方おられると思います。皆さんはギンガメアジをご存知でしょうか。城崎マリンワールドの一番大きな水槽にいる体長40cm程度のアジです。このギンガメアジは、時々目がかゆいのか目をかきます。ほかの魚たちは壁や岩などでこすりますが、彼らは長い胸鰭の先で器用に目をかきます。つい先日もしていたのですが、残念ながら写真を撮れませんでした。その後も何度か撮ろうと試みま […]