らしくないこと、それは水族館の枠を超えた楽しさ、おどろき、出会い。たとえば「アジ釣り」。
水族館で魚釣りを楽しんで、釣った魚をその場で天ぷらにして食べられるとか。そんな感じで、とにかく水族館という枠におさまらないこと、いろいろといつも計画中です。

私たちのいちばんの「らしさ」、それは会話です。こんなにも飼育員やスタッフがおしゃべりな水族館は他にないと思うんですが、それは生きものたちの素晴らしさを伝えたくてウズウズしているから。水族館の裏話や知られざるエビソードなど、どんどん聞いてみてください。

生きものたちを観ているだけじゃ、わからないこともたくさん。イルカにタッチしたり、ペンギンとお散歩したり、ウニやヒトデにさわってみたり…さらにバックヤードツアーで生きものたちの私生活を覗いたり。ふれあう、遊ぶ、学ぶ。ここでしか体験できないこと、いっぱいです。

飼育員の役割は、生きものの命を育んだり、守ったりするだけじゃありません。
大切にしているのは、お客さまと生きものたちの間に立つこと。
目の前で向かい合って、生きているその命の息吹を間近に感じてください。

潮風はもちろん、波しぶきがかかるまで、日和山海岸の自然の海をお楽しみいただけます。
時とともに変わりゆく海の表情や、沖に浮かぶ龍宮城、そしてまーるい地球を感じる水平線など、自然の海の地形を生かした水族館ならではの見どころもいっばいです。

まずは、目の前の海、生きもの、自然環境に対して、できることからはじめます。
さらに地元の生きものや、自然の素晴らしさを後世へと伝え、私たちが愛してやまない城崎・日和山海岸の未来へ貢献できるように行動します。

城崎・日和山海岸に関係するいろんな人たち、生み出されるモノ、話題、歴史、出来事など、ここに根ざすさまざまな情報を渠約し、ここからはじまる新しい物語を紡いでいけるように、この地域の情報発信基地になります。