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「ブルーカーボンプロジェクト」を開始しました

2009年、国連環境計画が報告書『ブルーカーボン』を発表。ブルーカーボンとは、海草や海藻、植物プランクトンなどで海中に取り込まれる炭素のことです。吸収・貯留される一連のしくみは「ブルーカーボン生態系」と呼ばれ、その炭素貯留量は陸上のすべての植物が貯留する炭素量に匹敵する、と指摘しています。しかし貴重な生態系は年間2~7%ずつ消失していると警鐘を鳴らしており、日本でもブルーカーボン生態系を守る取組が始まっています。

当園周辺の日和山海岸にも、藻場が形成されていますが、近年ではウニの食害などによる藻場の消滅(磯焼け)が進行しています。日和山海岸の水族館として、この藻場の保全活動を通じたCO2削減に貢献するために「ブルーカーボンプロジェクト」を始めます。プロジェクトでは原因とされるウニの採集・資源活用のほか、海藻やウニの飼育を行い、生態の研究や啓蒙を行います。

4月10日にプロジェクト第1回目の活動として、ウニの採集やウニの身入り調査を行いました。今後も継続してプロジェクトの情報発信を行ってまいります。