会社沿革
企業使命
地域の強みを活かした
観光事業を通じて、
関わるすべての方の
豊かな生活文化を創造する。
Message
私たちのこと
創業当時の日和山海岸
天与の景色を活かして、これまでも。これからも。
まちおこしという言葉すらなかったであろう時代。「天与の景観の活用にあり」という強い思い入れのもと、当社創業者は地域経済の再生を目指し、ただ美しく広がるのみであった日和山海岸を、地域の方々の多大な協力を得ながら、全く新しい観光地に創り上げました。“地域と共に発展する”という精神は当社の根幹をなすものです。お客様はもちろんのこと、お取引先様、地域、そして社員の皆さんの、豊かな生活文化を創造し続ける会社として、これからも尽力しつづけます。
現在の日和山海岸
地域の強みを活かした総合観光事業を展開
弊社は、ホテル金波楼・城崎マリンワールド・城崎カンツリークラブ・日和山食品と総合観光事業を主軸に多角経営をしております。但馬・城崎地域の豊かな観光資源や水産資源を活用し、高い集客力を誇ります。長年の企業の安定性と信頼性を認められ、養父市と連携したPFI事業など、地域活性化や経済発展に大きく寄与しています。また、(株)かに道楽は当社のグループ会社です。
History
会社の沿革
創業者:今津文治郎
地域再興をかけた挑戦
当時、漁業を主要な産業としていた地元の瀬戸区は、負債を抱え深刻な経営危機を迎えていました。当時区長であった今津文治郎氏はこの危機に際し日和山海岸の景観を活かした開発こそ、再興の道であると決意します。区民も同じ想いを抱き、昭和9年に氏を代表とした日和山遊園組合が設立され開発が始まります。
未開の地であった日和山の開発工事は、日和山開発が地域発展の礎となるとの信念のもと、人口800人の区民総出で行われたと言われます。その後、氏が私財を投じ営業を引き継ぎ、昭和24年、一元化経営する事とし“日和山観光株式会社”を設立、現在まで発展を続けております。
日和山観光株式会社はその特殊な生い立ちから、単なる観光事業ではなく社会奉仕の精神が息づいた会社であると言えます。「目標は社会に貢献することであり、これを最終目的として精進すべき」との氏の精神は、今日の基盤となっております。
朝日に浮かぶ龍宮城
昭和09年: | 豊岡市瀬戸区の再生を期し、区を母体とする日和山遊園組合発足。 ※当時は料亭金波楼、水族館、売店、遊覧船事業を個人委託形式として営業 |
昭和12年: | 料亭金波楼 旅館営業開始 |
昭和15年: | 創業者今津文治郎氏の全施設責任経営体制へ移行 |
昭和24年: | 日和山観光株式会社設立 |
昭和30年: | 水産加工業へ進出 |
昭和32年: | ホテル金波楼が政府登録国際観光旅館認定150号 |
昭和37年: | かに道楽本店オープン |
昭和43年: | 城崎カンツリークラブ開場 |
昭和50年: | 金波楼大幅増築 渚館オープン |
昭和62年: | ドライブインやくのオープン |
昭和63年: | ドライブインいずし改装オープン |
平成03年: | ホテル金波楼と改称 岬館オープン |
平成06年: | 日和山遊園から城崎マリンワールドへ改称 城崎マリンワールドに「SeaZoo」オープン |
平成08年: | ドライブインはしだてオープン |
平成12年: | 城崎マリンワールドに「SeaLand」オープン |
平成17年: | 秋篠宮殿下ご夫妻ご投宿 |
平成18年: | ホテル金波楼に「ダイニング餐」オープン 城崎マリンワールドに「Dive」オープン 道の駅ようか「但馬蔵」オープン |
平成22年: | 秋篠宮殿下ご夫妻ご投宿 ホテル金波楼に渚の館「時じく」オープン |
平成23年: | 豊岡市アンテナショップ「コウノトリの惠 豊岡」オープン |
平成24年: | 城崎マリンワールドに「Tube」オープン |
平成25年: | 出石町内に「いずし堂」オープン |
平成31年: | 城崎マリンワールドに「日和山海岸ミュージアム」オープン |
令和02年: | ホテル金波楼に「ザ・ウォルラスクラブ」オープン |