皆さんオニオコゼという魚をご存知でしょうか？色は黒っぽくて、顔はゴツゴツした、お世辞にも綺麗とは言えないような魚です。ですが、こんなオニオコゼの中にも時々、綺麗な色をしたものがいます。現在シーズー２階のレクチャーカウンター水槽で展示しているオニオコゼは、なんと全身が真黄色をしています。水槽の中にはもう一匹普通の体色のオニオコゼもいますが、この黄色の子が目立ち過ぎる為か、その存在に気付いてもらえない […]

ドルフィンタンクの横にある小さなプールには、カマイルカのアーヤ（写真右）とマーヤ（写真左）が生活しています。この２頭はとても愛想が良く、近くに来て手を振ってくれるお客様に対して手を振り返してみたり?伸びして覗いてみたりと可愛らしい姿でお客様のハートをわしづかみにしています。ショーには出演していないイルカ達なので、ぜひ城崎マリンワールドに遊びに来た際には、この２頭の暇つぶしのために手を振ってあげて下 […]

現在シーズーでは２つの水槽でトラザメを見ることができます。トラザメは冷たい海に住む小型のサメで成長しても５０cmほどにしかなりません。サメというと赤ちゃんを産むイメージがありますがトラザメは卵を産みます。２階の水槽では卵から孵化して１年程の子どものトラザメがいます。そして１階にはその子達の親ザメがいます。親も子も形は変わりませんが、やはり小さな子ザメの方がかわいく感じてしまいます。（出石）

昨年11/ 4更新号でお知らせしましたバンドウイルカの『５頭ハードル』が、漸く、公開できるレベルになりました。当初は、新米個体３頭（ロジャー、レイ、パティ）のレベルが先輩の２頭（ラナ、キース）に追い着かなかった為、なかなか公開できずにいましたが、1/11よりやっとショー本番で公開できました。体の大きなバンドウイルカが５頭揃ってロープを飛び越える様子は、迫力満点です。是非一度御覧下さい !（漁野）

砂地水槽のホタテウミヘビという魚が急に姿を消しました。普段は砂の中に潜っていますが、60cm程の大きな魚なので体の一部は見えていました。以前、同じ魚が水槽を逃げ出すことがあったので、周辺をくまなく探しましたが見つかりません。おかしいと思っていたら、後日水槽内に突然現れました。実は水槽内の大きな岩の下に入り込む隙間を見つけ、その中に完全に入って生活をしていたのです。以降、この魚はめったに見られない「 […]

新年明けてシーズーのプレホールの内容が新しくなります。また次回のドルフィンタンクの海の動物たちのお話も現在制作中です。今回はそんな撮影時の裏話を少しご紹介しましょう。主な撮影は飼育トレーナー自身で行っています。生き物相手の撮影ですので、思うようにいかないことが殆どです。ウツボやトドの撮影時には身の危険を感じることもあります以前に行ったイルカの水中撮影では１時間ぐらいプールの中でじっと撮影のチャンス […]

予備飼育していたカスミチョウチョウウオ５０尾がシーズー２階のサンゴ礁水槽にデビューしました。カスミチョウチョウウオは以前からサンゴ礁水槽にいましたが、これで数が増え水槽内で一番大きな群れとなりました。まだ新しい環境に慣れていないためか水槽の右側にかたまっていることが多いですが、そのうちよく泳ぎ回るようになると思います。ぜひご覧ください。（大津）

すっかり冬らしくなってきました。先日こちら城崎マリンワールドでも大雪にみまわれ、真っ白な中でイルカやアシカたちがショーを頑張ってくれました。こんな冬にはちょっとしたハプニングも起こります。例えば、アシカたちは雪が苦手のようで、ステージに雪が積もると急にプールに入ってしまったりします。また、海に面しているマリンワールドはウミネコがショー中でもイルカの餌を狙って急降下してきたりします。当然イルカたちは […]

水族館の大きな水槽には、現在約500尾のマアジが生活しています。今年の10月に水槽に入れたものです。入れて1ヵ月くらいは、大きな魚がたくさんいる為にイワシのように綺麗な群れをつくって泳いでいました。今では、大きな魚や人間に慣れて水槽の上の方にばらばらになって泳いでいます。同じ方向に泳ぐときは、餌の時か大きなエイが通る時だけです。餌の時は、水槽の隅にいたアジもすごい勢いで餌に突っ込んできます。餌をや […]

城崎マリンワールドでも飼育しているカリフォルニアアシカは、大人になるとおでこの部分がコブのように膨らんできます。アシカショーのスターであるテリー君もそろそろ大人の仲間入り。おでこの部分が膨らんできました。写真を見比べてみて下さい。上がテリー君で下が大人のアシカです。おでこが膨らんできたとはいえ、その大きさはまだまだです。でも、これからもっともっと大きくなります。テリー君の成長が楽しみな今日この頃で […]